2023国際「漢字縁」中国語スピーチコンテスト決勝進出者が明らかに

中国人民対外友好協会が主催し、人民網が実施する2023国際「漢字縁」中国語スピーチコンテストは1回戦と2回戦が終了し、今月14日に決勝が開催される。

「一帯一路」（the Belt and Road）イニシアティブが打ち出されて今年で10周年を迎え、「平和協力、開放的包摂、相互学習・相互参考、互恵・ウィンウィン」というシルクロードの精神が人類共通の貴重な財産となっている。今回のテーマは「家園（ふるさと、郷里）」で、各国の参加者が文明交流や相互参考、相互理解、相互融合をめぐる物語を語り、素晴らしい世界を作り出すという共通の願いを語る。コンテストは1回戦と2回戦、決勝戦の3ステップで構成されている。出場者は1回戦で、オンラインの「知識クイズ」に回答するほか、自己紹介の「1分のショート動画」を投稿。1回戦を勝ち進んだ出場者は2回戦で、オンラインスピーチを行い、専門家からなる審査委員がその即興表現能力を採点し、上位10位に入った出場者が決勝戦出場資格を獲得した。

今月14日に山西省晋城市で開催されることになっている決勝戦では、ファイナリスト10人（組）が、「家園」をテーマに、会場で7分間の中国語スピーチを披露する。審査委員は、スピーチで語られた内容の中心となる価値観、聞く人をどれほど感動させたか、中国語の表現力、文明の相互参考の面での効果などを評価して採点し、優勝と各賞受賞者を決定する。

決勝進出者10人（組）（国のアルファベット順）

1. Yasser Mahamad Senoussi+Ousama Mahamad Senoussi Ahmad 電子科技大学 チャド

2. Moses Arthur Baidoo 東華理工大学 ガーナ

3. Lydia Nduta Njoroge 曲阜師範大学 ケニア

4. Senyord Chanmaly 山西大学 ラオス

5. Oyungerel Gegee 内蒙古大学 モンゴル

6. Ojimmadu Raphael Ebube 上海外国語大学 ナイジェリア

7. Kaleem Sajid パキスタン

8. Ratajczak Paulina Magdalena 鞍山師範学院 ポーランド

9. Siniakov Andrei 塩城工業職業技術学院 ロシア

10. Sejoud Isam Mahir Hassan 蘭州大学 スーダン

【各賞】

特等賞1人

1等賞2人

2等賞3人

3等賞4人

海外予選にはチャンピオン特別賞を設置。

各受賞者には証書と記念品、賞金を授与。

（編集KN）

「人民網日本語版」2023年9月11日