中国人民対外友好協会が主催し、人民網、中共呼和浩特(フフホト)市委員会と呼和浩特市人民政府が実施する 2022国際「漢字縁」中国語スピーチコンテストは、1回戦と2回戦が終了し、間もなく決勝が開催される。
今回のコンテストでは「義」がテーマとなっている。「義」は中国の古代哲学概念で、儒家はこれを仁義ととらえ、墨家はこれを道義ととらえた。そして「義」は新時代においても、新たな時代の意味を与えられている。今回のコンテストは、中華伝統文化を伝え、漢字の美しさを探り、交流と相互参考の中で文明の時代の光を放つことを趣旨としている。コンテストは1回戦、2回戦、決勝の3段階に分かれており、最終的に10人の出場者が決勝に進出する。
決勝は2023年1月10日、内蒙古(内モンゴル)自治区呼和浩特市で開催される。当日は出場者10人が「義」をテーマに中国語で7分間のスピーチを行う。審査委員はスピーチで語られた内容の価値観、聞く人をどれほど感動させたか、中国語の表現能力、文明の相互参考という視点における成果などを評価して採点し、最終的に各優秀賞の受賞者を決定する。
漢字を縁とし、「義」をテーマとしてつながり、共にこの世界各地からの出場者が集う中華伝統文化交流の祭典に期待しよう!
決勝進出者リスト(国名の頭文字のアルファベット順)
1.馬弟 Hussaini Mohammad Mahdi /山西大学(アフガニスタン)
2.奕暁龍 Seyi Essobo Pascal Axyan/西南民族大学(カメルーン)
3.亜尼克 Janik Westerboer/安徽外国語学院(ドイツ)
4.安妮 Kalra Anmol Suresh /紹興文理学院(インド)
5.愛徳華 Gaifiev Eduard/湖南師範大学(ロシア)
6.盧卡斯 Lucas Gutierrez Rodriguez/西南科技大学 (スペイン)
7.陳雪婷 Kiti Tippawan/雲南民族大学(タイ)
8.高飛 Tchabi Koffi odjoukpan /内蒙古師範大学(トーゴ)
9.克秀莎 Kirianaki Kseniia/西南林業大学(ウクライナ)
10.皮特 Peter J Dunkle/安徽中加学校(米国)
(編集AK)
「人民網日本語版」2023年1月7日