李強総理が「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席する各国首相と会談
李強総理は16日午前、第3回「一帯一路」(the Belt and Road)国際協力サミットフォーラムへの出席と公式訪問のため来中したハンガリーのオルバーン首相、エチオピアのアビィ首相と北京の人民大会堂で会談した。新華社が伝えた。
李総理はオルバーン首相との会談で「中国はハンガリーと政治的相互信頼の基礎をしっかりと固め、互いの主権・安全・発展上の利益を引き続き揺るぎなく支持していくことを望んでいる。『一帯一路』イニシアティブとハンガリーの『東方開放』戦略のより緊密な連携を推し進め、貿易・投資・金融分野で実務協力の質的向上と高度化の促進に共に努力することを望んでいる。ハンガリー-セルビア鉄道プロジェクトの推進に力を入れ、新エネルギー、デジタル経済、人工知能(AI)等の分野でイノベーション協力を拡大し、各々の発展目標の達成により良く寄与していきたい」とした。
またアビィ首相との会談では「中国はエチオピアと発展理念や戦略計画の連携を強化し、経済・貿易等の実務協力をさらに拡大し、両国間の利益の結びつきをより緊密にすることを望んでいる。インフラ、通信コネクティビティ、工業団地の建設等の分野で協力を引き続き深め、エチオピアの工業化と農業の現代化を支援し、発展の内生的原動力の強化を手助けしていきたい。中国はエチオピアの良質な産品の輸入を増やし、中国企業によるエチオピアでの投資や事業展開を支持し、グリーン発展、デジタル経済、AIなど新興分野で協力を拡大することを望んでいる」とした。
李総理は16日午後にも、第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムへの出席と公式訪問のため来中したパプアニューギニアのマラペ首相と北京の人民大会堂で会談し、「中国はパプアニューギニアと引き続き政治的相互信頼を固め、互いの核心的利益や重大な懸念に関わる問題で揺るぎなく支持し合うことを望んでいる。より精確に発展戦略を連携し、インフラ、経済特区の建設、農林漁業加工などの分野で協力を拡大し、『一帯一路』の質の高い共同建設の枠組みで実務協力の成果をより多く挙げ、中国と太平洋島嶼国の『一帯一路』協力をリードし、その模範となる役割を果たしていきたい」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2023年10月17日
注目フォトニュース
関連記事
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn