中国初の完全国産・独自開発の全自動化埠頭 山東省青島市で操業開始
人民網日本語版 2023年12月28日16:13
中国初の完全国産・独自開発の全自動化埠頭である山東港口青島港自動化埠頭(三期)が今月27日、操業開始した。同埠頭は青島港前湾港区の南岸にあり、10万トンクラスのコンテナバース2ヶ所(9号と10号バース)が建設され、操業開始後は同港の全自動化コンテナ埠頭の岸壁全長は2088mに達し、接岸可能な岸壁は1652mになる。
この埠頭は中国初の完全国産・独自開発の全自動化コンテナ埠頭で、全自動化埠頭の開発・建設分野で中国が新たなブレークスルーを達成したことを示している。
山東港口の張連鋼チーフサイエンティストは、「このたび操業開始した三期プロジェクトは山東港口青島港前湾港区の南岸にあり、10万トンクラスのコンテナバース2ヶ所が建設される。操業開始後、山東港口青島港前湾港区南岸の全自動化コンテナ埠頭の岸壁全長は2088mに達し、接岸可能な岸壁は1652mになる。これを受け、埠頭の蔵置能力が26%、コンテナ積み卸しの効率が6%、それぞれ向上する」と説明した。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年12月28日
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