海外の「中国ふ頭」で初の中国製自動車の荷下ろしが実現

4月5日、中国の中遠海運港口有限公司のアラブ首長国連邦（UAE）にあるアブダビふ頭では、約12時間に及んだ作業を経て、貨物船「中遠盛世」から安徽江淮汽車集団股份有限公司の製造した自動車1125台が荷下ろしされ、中国の自動車運搬船による海外の「中国ふ頭」における初の「中国車の荷下ろし」が実現した。

このふ頭は中国遠洋海運集団傘下の中遠海運港口有限公司がアブダビ港務局と合弁で経営するもので、2018年に開港した。22年には貨物処理能力が初めて100万TEU（20フィート標準コンテナ換算）を超えた。（編集KS）

「人民網日本語版」2023年4月10日