冬の黄河源流の湖は青色一色に 青海省

人民網日本語版 2023年12月29日14:11
冬の黄河源流の湖は青色一色に 青海省
鄂陵湖(撮影 · 白波)

青海省果洛蔵(ゴロク・チベット)族自治州瑪多県に位置し、長江・黄河・瀾滄江(メコン川)の源流域である三江源国家公園の黄河源(黄河源流)エリアにある鄂陵湖と扎陵湖が、冬を迎え徐々に凍結している。青い湖と周辺の金色の草原がコントラストをなし、冬の時期ならではの壮大で美しい景観が広がっている。人民網が伝えた。

鄂陵湖と扎陵湖は、黄河源流の中でも最大の規模を誇る高原淡水湖で、世界的にも重要な湿地とされており、古くから「黄河源流の姉妹湖」と呼ばれている。2つの湖は黄河の流れにとって優れた天然の調節機能を備えており、黄河源流の水量の調節や沈積物の滞留、水質浄化、洪水防止、貯水、現地の気候調節において重要な役割を果たしている。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年12月29日

注目フォトニュース

関連記事