寧夏回族自治区を流れる黄河の平羅区間でこのほど、気泡が抜けて青く見える氷「ブルーアイス」が発生した。人民網が伝えた。
川が解氷する前、凍っていた川の水は深みのある青色となり、氷が解けてくると、黄河全体の流れが勢いを増し、巨大な「氷の花」が水面に咲き誇ることになる。
1月中旬を過ぎると、黄河の平羅区間では、気温が氷点下15度前後まで下がる。大量の流氷が集まり、平羅紅崖子黄河大橋と平羅黄河大橋では、川の水が凍って閉ざされ、大量の黄河の水が河原まで拡散し、勢いよく溢れ出る。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月3日