貴陽市貴安新区、「東数西算」デジタルスマートプラットフォームを始動
貴州貴安発展集団は15日、「貴州スマート産業新エコシステム共同構築フォーラム」で、東数西算(東部地域のデータを西部地域で保存・計算すること)デジタルスマートプラットフォームを始動した。統一的に中国に計算力サービスと計算力製品を送り届け、保存・計算、レンダリング、トレーニングなどのシーンの応用・サービスを実現する。中国新聞網が伝えた。
「東数西算」プロジェクトが2022年、中国で全面的に始動した。貴州省は8つの国家計算力ハブノードの一つに選ばれ、貴陽市貴安新区は重点的に構築される10の国家データセンタークラスタの一つになった。貴安発展集団「東数西算」デジタルスマートプラットフォームには貴安基盤モデル管理プラットフォーム、貴安国家ハブノード計算力ネットワークプラットフォーム、貴安発展クラウドプラットフォーム、貴安BIM生産管理プラットフォーム、貴陽貴安都市鴻蒙ホログラフィックセンシングプラットフォームが含まれる。
貴安国家ハブノード計算力ネットワークプラットフォームは、貴安の「クラウド・デジタル・ネットワーク」クラスターの優位性を十分に利用し、計算力の測定、センシング、ルート、取引、配列などの統一的な標準・規範を制定し、エリアの計算力・ネットワーク一体化の目標を達成し、計算力・ネットワーク一体化の「貴安スタンダード」を共同で推進し、計算力・ネットワークプラットフォームを通して、貴安の計算力及び計算力サービスを各地に推進している。
貴安基盤モデル管理プラットフォームの面では、貴安発展集団は華為(ファーウェイ)雲盤古、訊飛星火基盤モデル、昇騰のAI計算力の導入を基礎に、中国初の多元的で構造の異なる基盤モデル管理プラットフォームを構築し、統一した管理、統一の体験、統一の入口、柔軟で使いやすく、持続的に進化可能な「ワンストップ基盤モデル管理プラットフォーム」を構築し、その他の基盤モデルの貴州での産業化に向けた専門的なサービスを提供する。
一方で、貴陽貴安都市鴻蒙ホログラフィックセンシングプラットフォームは「鴻蒙+AI」に基づき、貴州省初の標準的・規範的で統一したインターフェースのセンシング管理プラットフォーム及び貴州省の新型都市センシング体系を構築し、都市環境、設備、人員、事件などの全面的なセンシングを実現することにより、都市のすべてのモノをスマートに相互接続させ、都市にセンシング・思考・進化可能な能力を持たせるようにしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年1月16日
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