新疆、科学技術「シルバー人材」計画を制定

新疆維吾爾（ウイグル）自治区科学技術庁が2日、新疆維吾爾自治区は「自治区科学技術『シルバー人材』計画実施案」を制定した。毎年中国全土に向けて100人の退職科学技術専門家を選出すると明らかにした。これらの専門家は企業及び科学研究機関と協力し技術の難題を解決し、新疆の科学技術イノベーション能力をさらに高めることになる。科技日報が伝えた。

科学技術「シルバー人材」計画は、雇用機関は選出された専門家と1年以上の雇用契約を結ぶことが必要だとしている。原則的に新疆の外部から導入した人材の毎年新疆での勤務期間を120日以上とし、新疆で選出された人材の毎年新疆での勤務期間を180日以上とする。導入された研究型専門家と技術型専門家は毎年最大でそれぞれ30万元（1元は約20.6円）と20万元の生活補助金を受けられる。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年2月6日