気温が上がっている北京は春入り?気象学的には「もう少し先」

人民網日本語版 2024年03月14日11:14

ここ数日、北京市の気温がぐんぐん上がっているが、間もなく「春入り」するのだろうか?北京市気象当局によると、北京はまだ1日の平均気温が10度を超えた日が1日もない。気温は依然として冬と春の境界にあり、気象学的な春の到来には、まだしばらく時間がかかりそうだ。北京日報が報じた。

気象学的には、移動平均法による気温の時系列データが5日連続で10度以上となった場合、それに対応するその年の気温時系列データのうち気温が最初に10度を上回った日を春入りの日にすると定めている。

北京の例年の春入りの平均(1991—2020年)は3月26日となっている。ただ、春入りの日は毎年異なり、ここ10年を見ると、2013年が最も遅く、4月11日だった。2023年は、3月27日に春入りしたため、平均的な年となった。

では、北京が春入りする日は年々早くなっているのだろうか?気候統計上の春入りの平均というのは30年間の平均値となっている。1991年から2020年の30年間、北京の春入りの平均は3月26日で、その前の1981年から2010年の30年間の平均は3月30日だった。そう考えると、春入りする日は3月30日から3月26日へと4日早くなっている。

北京市気象台の予報を見ると、今週は気温がぐんぐん上がり、予想最高気温は20度前後となる勢いだ。しかし、「春入り」するかについては、きちんとした基準があり、その基準を満たさなければ、気象学的に「春」が到来したとは言えない。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年3月14日

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