ボアオ・ニアゼロカーボンモデルエリアが稼働開始

人民網日本語版 2024年03月19日14:37
ボアオ・ニアゼロカーボンモデルエリアが稼働開始
ボアオ・ニアゼロカーボンモデルエリアで撮影されたプレスセンター改造プロジェクトと、プレスセンターの室外に設置された太陽光発電タイル(3月9日にドローンで撮影)。撮影・蒲暁旭

海南省瓊海市博鰲(ボアオ)鎮に位置するボアオ・ニアゼロカーボンモデルエリアの稼働開始式が18日、博鰲鎮東嶼島で行われた。これは住宅都市・農村建設部(省)と海南省政府が共同建設する国際的な先進水準に達したモデルエリアが、ニアゼロカーボン稼働段階に入ったことを示している。人民日報が伝えた。

モデルエリアの建設以来、双方は現地の熱帯海洋性季節風気候と結びつけ、現在の全体エリアのニアゼロ改造を行った。現在まで8大類の18件のプロジェクトを完成させ、電力使用の自己バランスを実現し、ニアゼロカーボンの稼働段階に入った。

モデルエリアの建設成果はこのほど、ドイツエネルギー機関及び第3者機関の認証と評価を受け、「ゼロカーボン建築技術標準」の「ニアゼロカーボンエリア」の指標の要求を達成するとともに、住宅都市・農村建設部や国家エネルギー局などの当局及び関連業界協会から承認を受けた。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年3月19日

注目フォトニュース

関連記事