中国市場進出に期待を寄せるホンジュラスのコーヒー企業

ホンジュラスのダンリ市にあるガイタン・コーヒー工房で、コーヒー豆の状態をチェックするサントス・アルベルト・ガイタンさん（3月23日撮影・李夢馨）。

コーヒーは、ホンジュラス・エルパライソ県の主要農産物であり、重要な輸出品の一つでもある。現地の山間部では、コーヒー栽培が盛んにおこなわれ、約2万5千世帯がコーヒー栽培に従事しており、サントス・アルベルト・ガイタンさん一家もそんなコーヒーに関わる一家だ。ガイタン家は、この80年で、小さなコーヒー工房から現地で最大規模のコーヒー企業にまで発展した。昨年、ホンジュラスのコーヒー企業数社が、上海市で開催された「第6回中国国際輸入博覧会（輸入博）」に出展し、中国企業から大口注文を手にしたことは、ガイタンさんをとても羨ましがらせたという。現在、ガイタンさんの会社は、今年の輸入博出展を目指して、新製品の研究開発を加速させている。新華網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年3月28日