「四維高景3号01星」、1枚目の衛星画像を伝送

人民網日本語版 2024年04月19日16:18

キャリアロケット「長征2号D」はこのほど、「四維高景3号01星」を予定の軌道に送り込んだ。電科チップが独自に研究開発した四次元ワイド焦点面電子モジュールが起動し、1枚目の衛星画像を伝送した。画像が鮮明で、色彩が正確だ。科技日報が伝えた。

これは中国で初めて使用開始された9スペクトルTDICCD製品だ。イメージングモジュールは一般的な全色、赤、緑、青、近赤外バンドに加えて、沿海エアロゲルや黄色などの4つのバンドを追加し、衛星の0.5m分解能、130km以上の超高域、9バンドのイメージング能力を支える。

同モジュールは衛星が軌道に乗った後、高解像度ワイドフォーマットイメージング手段を総合的に利用し、高解像度映像データを取得し、雲や霧の除去、森林地の分類、植生の検出などの複数種類の定量化応用シーンに使用できる。画像データは中国の国土資源調査、都市管理、環境保護、防災・減災などの分野における応用を効果的に支えることになる。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年4月19日

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