中国初の深海・遠洋多機能科学調査及び文化財考古学調査船がドックから出渠
人民網日本語版 2024年04月22日14:35
中国初の深海・遠洋多機能科学調査及び文化財考古学調査船が20日、広東省広州市のドックから出渠した。中国が独自に設計・建造した同船の出渠は、中国の氷エリア・深海科学調査設備及び船舶設計の独自化の面で成し遂げた重要な進展を示している。人民日報が伝えた。
同船の建設内容には、船舶システム、有人深海潜水水面支援システム、総合科学調査作業システムが含まれる。航続距離は1万5000カイリ、定員は80人、深海・遠洋地質、環境・生命科学の先端問題の研究に必要なサンプルと環境データを提供し、深海における中核技術設備の海上試験・応用に対応する。今回の出渠後には設備調整・システム連携調整、船舶海上テスト・科学調査設備海上テストなどを実施する。2025年に完成し引き渡され、海上作業に投入される見込みだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年4月22日
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