日本科学協会・立教女学院が浙江越秀外国語学院を訪問
日本科学協会・立教女学院代表団は6月1日から2日にかけて、浙江越秀外国語学院を訪れ、中日の教育・文化交流を深化させ、両国の青年学生間の相互理解を促進することを目的として、図書寄贈式や日本知識大会、読書会を含む一連の友好交流イベントを行った。
6月1日午前、図書寄贈式が鏡湖キャンパス図書館で行われた。日本科学協会高橋正征会長、顧文君常務理事、宮内孝子国際交流チームシニアマネージャー、阿羅美奈子、立教女学院佐々義子理事、浙江越秀外国語学院徐真華副理事長、修剛学長、葛金玲副学長、邱鳴東方言語学院院長、李敬平図書館館長、孔勇国際交流処長および教員と学生の代表が共同で式典に参加した。
式典では、徐真華副理事長が「新時代の大学生は読書に対して初心を忘れるべからず。今回の活動を契機にして、双方が交流・協力をさらに強化し、人材育成の質の全面的向上に有力な支持を与え、中日の民間友好の強化と深化のために積極的に貢献することを期待している」と語った。修剛学長は浙江越秀外国語学院の概況と国際化の成果を紹介し、日本科学協会と立教女学院からの図書寄贈に感謝の意を表した。「双方の共同努力によって、越秀と日本科学協会および立教女学院との交流がより一層深まり、双方は両国の青年学生の成長と発展により多くのチャンスとプラットフォームを共同で提供していくだろう」と語った。
高橋正征会長は越秀の大学教育の成果を高く評価し、「日本科学協会は引き続き、両国の青年の友好関係を促進することを使命としていく」と述べた。寄贈式では、双方が「寄贈状」と「感謝状」を互いに贈呈し、記念品を交換した。
また同日午後、日本代表団は東方言語学院主催の第4回「合道・越秀」杯日本知識大会の決勝戦に参加した。修剛学長、邱鳴東方言語学院院長、スポンサーの義烏市合道電子商務有限公司の胡志鵬社長と李建剛副総社長などが出席した。大会終了後、学生たちは素晴らしいパフォーマンスを披露し、創作した書道と中国画の作品を日本代表団側に贈呈した。締めくくりとして、佐々義子理事が登壇して日本の民謡「赤とんぼ」を披露。今大会の優勝者は学校を代表して、今年下半期に日本科学協会の主催する「笹川杯全国大学日本知識大会」に出場するという。
そして東方言語学院日本語学科は6月2日午前、今回の図書寄贈をめぐる読書会を開催した。読書会では、学生たちが読書感想文を日本語で共有し、その独自の見解と流暢な日本語は日本代表団から賞賛を受けた。
今回の日本科学協会・立教女学院の訪問は、双方の交流を促進しただけでなく、中日両国の青年を結ぶ友誼の架け橋をも築いた。双方は今後、教育・文化の分野においてより多くの協力を展開し、両国間の文明の交流・相互参考を共に促進していくことを期待している。
「人民網日本語版」2024年6月12日
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