新疆の新エネ発電設備容量が7000万kWを突破

人民網日本語版 2024年06月27日09:07

国家電網新疆電力有限公司の最新データによると、新疆維吾爾(ウイグル)自治区の新エネ発電設備容量は7000万kWの大台に乗って、7002万1000kWに達し、新疆電網全体の半分近くを占めた。またその規模と割合でいずれも全国の上位となった。新華社が伝えた。

同社の関係者によると、新疆電網の総設備容量は現在1億5000万kW。新疆の累計新エネ発電設備容量は年内に8900万kWを超え、初めて新疆最大の電源になる見込みだ。

新疆は中国の総合エネルギー拠点の一つで、風力エネルギー資源の賦存量と年間太陽放射量で上位に入っている。新疆は近年、エネルギー資源の強みを十分に発揮し、再生可能エネルギーの発展に取り組み、エネルギー構造調整を持続的に行っている。また砂漠とゴビ砂漠、荒野といったエリアで大型風力・太陽光発電拠点プロジェクトの建設を加速させている。さらに新エネの規模化・集約化開発利用を初歩的に実現し、新エネの産業規模が持続的に拡大している。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年6月27日

注目フォトニュース

関連記事