中国大陸部のパリ五輪代表が香港特区を訪問 チケットは1時間で完売

人民網日本語版 2024年08月23日15:25

パリ五輪に出場した中国大陸部の代表団が8月29日から31日までの3日間、香港特別行政区を訪問し、クイーンエリザベススタジアムやビクトリア公園で開催されるバドミントン、飛込、競泳、卓球などの競技のデモンストレーションイベントに参加することになっている。これに先立ち、デモンストレーションイベントの入場券が今月22日午前10時に発売となり、約5300枚が1時間も経たない間に売り切れるほどの人気ぶりとなった。新華社が報じた。

発売開始前、チケット販売システムにはアクセスが殺到。22日午前9時半ごろ、サーバーが混雑し、一部のネットユーザーがサイトにアクセスできない状態となった。そして、発売開始から数分後には、半分以上のチケットが売れてしまったイベントもあった。

香港特区の住民・許さんは、「パリ五輪でアスリートたちは素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。そのパフォーマンスを生で見るのを楽しみにしている。今日は朝早くから、チケット販売アプリを開けて、争奪戦の準備をしていた」と話していた。

デモンストレーションイベントのほか、アスリートらは香港特区政府が開催するレセプションやナイトパーティーに出席したり、香港体育学院を訪問して香港特区のアスリートと交流したりすることになっている。代表団は31日午後に帰途に就く予定だ。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年8月23日

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