人民網企画の「ファンタジック・バーチャル・リアリティ」AIエキジビションセンターが広西・南寧で発足
広西企画館にある「ファンタジック・バーチャル・リアリティ」AIエキジビションセンター(撮影・雷琦竣)。
人民網と広西旅游発展集団が共同で企画した「ファンタジックバーチャル・リアリティ」AIエキジビションセンターの除幕式が今月25日に開かれた。前日の24日には、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の「シルクロード(越境)EC開放協力」をテーマにしたPRイベントも同センターで行われ、アセアン諸国を対象とした人工知能(AI)をめぐる協力拠点を構築する上でしっかりとした基礎が築かれた。
この広西壮(チワン)族自治区で初となるAIエキジビションセンターは、中国初の地域EC協力連盟の発足や中国西部の12省・区・市のEC協力連盟覚書への調印、「シルクロードEC」プラットフォーム上の企業のサポート策の初発表など、「シルクロードEC」をめぐる一連の新たな協力と成果を見守った。
広西壮族自治区党委員会書記を務める、自治区人民代表大会常務委員会の劉寧主任ら指導者が出席した中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国の「シルクロード(越境)EC開放協力」をテーマにしたPRイベントの開幕式(写真提供・主催者)。
「ファンタジック・バーチャル・リアリティ」AIエキジビションセンターは、広西企画館内にあり、最先端AI技術・応用のインタラクティブな体験エリアやAIプログラムホログラフィー演出エリア、AI研学・育成エリアなどが設置されている。うち、AIプログラムホログラフィー演出エリアの面積は1200平方メートルとなっている。
除幕式終了後、出席した指導者やゲストはAIプログラムホログラフィー演出エリアで人民網が独自に開発した初のAI展示体験劇「白沢のファンタジートリップ」を鑑賞した。同劇はテクノロジーや音楽、演劇、舞踊、伝統文化といったさまざまな要素が一つになっており、没入型の鑑賞を体験できるようになっている。
またイベントでは、企業5社が「AI+戦略的協力」協定に調印したほか、人民網と広西旅游発展集団の「ファンタジック・バーチャル・リアリティ」AI+パートナー計画の第一陣の協力パートナーの調印式が行われた。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年9月27日
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