中国の無人運転大型列車、初の走行試験を完了

中国が独自開発した無人運転の1万トン級重貨物列車が9月26日、初の走行試験を無事終えた。これにより中国の1万トン級列車が有人の自動運転から無人運転への新たなブレイクスルーを実現した。今回の試験車は、108両編成、総重量1万800トン、キーテクノロジーから管理コントロールモデルまで全て中国が独自開発した。この技術が広く普及されると、列車の平均時速が向上し、牽引に必要なエネルギー消費量が低減され、「西煤東運（西部地域の石炭を東部地域に輸送）」の効率が大幅に高まると期待されている。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年9月27日