北京市の南東郊外にある亦荘鎮では、通勤から1日3度の食事、高速道路での物流輸送から都市道路でのネット購入品の配送など、市民の日常生活や仕事、そして都市の管理運営という幅広い範囲で自動運転技術を目にすることができる。すでに「無人運転の町」になりつつある亦荘鎮では、自動運転技術の革新がますます多くのシーンでその応用化を実現している。
北京市亦荘は、世界初のネット接続型クラウド制御方式によるハイレベル自動運転モデル区であり、中国で初のスマートネット接続型自動車政策先行区でもある。現時点で、モデル区1.0バージョン建設がすでに完成しており、ハイレベル自動運転車両の都市レベルプロジェクト試行プラットフォームの構築が進められている。現在までに様々なシーンでの応用を次々実現させており、科学技術の魅力をたっぷり備えた「未来都市」のひな型がほぼ出来上がっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年11月30日