在韓中国人民志願軍烈士43人の遺骨が祖国へ戻る

人民網日本語版 2024年11月29日15:39

11月28日、在韓中国人民志願軍烈士43人の遺骨が中国へ輸送された。画像は瀋陽桃仙国際空港の上空を飛ぶ輸送任務を遂行した「運-20」と、護衛任務を遂行した戦闘機「殲-20」(撮影・邱宇哲)。

11月28日、在韓中国人民志願軍烈士43人の遺骨が中国へ輸送された。画像は瀋陽桃仙国際空港の上空を飛ぶ輸送任務を遂行した「運-20」と、護衛任務を遂行した戦闘機「殲-20」(撮影・邱宇哲)。

在韓中国人民志願軍烈士43人の遺骨と遺品495点を輸送する中国空軍の専用機が今月28日午前、遼寧省瀋陽市の空港に到着し、43人の遺骨と遺品が祖国に戻った。遺骨と遺品が韓国から中国へ引き渡されるのは今回が11回目となる。中国新聞網が報じた。

中国空軍の大型輸送機「運-20」が同日12時7分、瀋陽桃仙国際空港に着陸。12時50分ごろに、在韓中国人民志願軍烈士の遺骨を迎えるセレモニーが同空港で行われた。

(撮影・邱宇哲)

(撮影・邱宇哲)

厳粛なムードが漂うセレモニーでは、中国の国旗がかぶせられた人民志願軍烈士の棺を、銃を手にした解放軍の兵士が迎えた。そして、棺に向かって全員が3度敬礼し、烈士に対する心からの哀悼の意を示した。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年11月29日

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