上海1-11月の出入境者数、前年同期比91.3%増の延べ3310万人超に
人民網日本語版 2024年12月13日14:07
昨年以来、中国が各種のビザ(査証)免除措置を相次いで打ち出したり再開したりしたことにより、出入境の利便性が向上し続けている。今年1-11月に上海出入境・国境検査総所が上海の出入境審査所で出入境・出入港審査を行った輸送機関は前年同期比43.6%増の延べ24万7000機・隻となり、審査した出入境者数は同91.3%増の延べ3310万人を超えた。中央テレビニュースが伝えた。
入境者が保有するビザの種類は多かった順に、ビザ免除、ビジネス、観光となっている。入境の理由は観光、会議・ビジネス、親族・友人訪問が上位3位に並び、このうちビザ免除措置を利用してビザなしで入境した外国人は延べ137万7000人に達した。
出入境の利便性向上措置が好材料となり、国際航空路線の定期便の運航再開・増便を受け、上海浦東国際空港と上海虹橋国際空港の2大空港の出入境審査所では、国際便数と利用客数が増加を続けた。1-11月に同総所が上海の空港の出入境審査所で審査を行った国際旅客輸送便は延べ17万2000機となり、審査を受けた出入境者は延べ3090万人を超え、そのうち出入境した外国人は延べ750万人以上に上った。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年12月13日
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