中国最北のパンダ館で観覧客を魅了するパンダたち
人民網日本語版 2024年12月25日10:01
パンダの「佑佑」(撮影・張澍)。
パンダの「思嘉」(撮影・張澍)。
黒竜江省にある中国最北のパンダ館「中国亜布力(ヤブリ)パンダ館」を今月19日午後に訪れたところ、ジャイアントパンダの「思嘉(スージア)」は屋内で、「佑佑(ヨウヨウ)」は雪の積もった屋外で、竹や竹の葉を、おいしそうに食べていた。まるまると太った2頭はそのかわいい仕草と姿で、観覧客を魅了していた。黒竜江日報が報じた。
パンダのオブジェの前で写真を撮影する女性たち(撮影・張澍)。
多くの観光客が、「雪が積もっている屋外ではパンダは寒いのでは?」と心配していることについて、同館の張全富館長は、「パンダを屋外に出すかは、天候次第。天気予報の気温のほか、飼育員は体感温度を測定することになっている。もし、強風が吹いているなら、外に出すには適していない。今年、『思嘉』は18歳、『佑佑』は16歳になった。2016年にここに来た2頭は、もうすっかり『東北パンダ』になっている。中国東北エリアの方言をよく理解しており、方言で『ご飯だよ』と呼ぶと、すぐに来る」と笑顔で語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月24日
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