鈴鹿市の三重県立飯野高校に通う吉川心さんは、「中国語発表会の決勝大会に進出できて、とてもうれしい!」と決勝大会進出の喜びを湖北省宜昌市の友人に伝えた。
2024年9月、中国人民対外友好協会の指導とサポートの下、湖北省宜昌市友好協会の招きを受けた三重県鈴鹿市の青年代表団一行17人が同市などを訪問した。そのメンバーだった吉川さんはその時に初めて中国を訪問した。宜昌市訪問がきっかけで、吉川さんは中国が大好きになり、帰国後、すぐに中国語を独学するようになった。そして、今年1月に、北陸大学・孔子学院で開催された「第10回全国高校生中国語発表会」の初級リーディング部門に出場し、見事決勝大会進出を果たした。
吉川さんのほか、宜昌市を一緒に訪問した小西二胡さんらも帰国後、第二外国語として中国語を選択し、「中国語を勉強したり、中国について理解したりする機会がもっとたくさんあることを願っている。そして、日中友好の使者になりたい」と思うようになったという。元旦期間中、宜昌市と鈴鹿市の学生は年賀状を送り合い、遠くに住む友人に対する思い、素晴らしい1年を願う思いを伝えた。このように、中日民間友好の種がすでに学生たちの心で芽生え始めている。
代表団は帰国後、三重県教育庁を訪問して、宜昌市で見聞したこと、感じたことなど、交流の成果を報告した。三重県教育庁は、代表団の成果を高く評価し、「今後も両地の姉妹校の交流、協力をサポートしたい」とした。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年1月24日
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