中国2024年のエネルギー自給率、80%以上を維持
人民網日本語版 2024年12月17日13:22
国家エネルギー局の王宏志局長はこのほど、「中国のエネルギー安全保障能力とグリーン低炭素発展レベルは2024年にさらに強化・向上し、エネルギー自給率は80%以上を維持した」と述べた。新華社が伝えた。
これは王氏が2025年国家エネルギー活動会議で明らかにしたものだ。王氏は、「2024年末までに、中国の総発電設備容量は約33億2000万キロワット(kW)、発電量は前年比5.7%増の10兆キロワット時(kWh)に達し、新しい電力システムの建設が加速している。累積で6000万kW以上の新しいタイプのエネルギー貯蔵が完成し、エネルギー貯蔵の技術イノベーションが出現し続け、調整・運用能力が強化され続けている。また累積で1200万台以上の充電インフラが完成し、高速道路サービスエリアの95%以上が充電能力を備えている」とした。
王氏は、「2025年には、当局が風力・太陽光発電の開発・利用を精力的に推進する。年間を通じて約2億kWの風力・太陽光発電の容量を新たに設置する。再生可能エネルギーの消費量を標準石炭換算で11億トン以上にする」とした。(編集ES)
「人民網日本語版」2024年12月16日
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