中国の稼働中および建設中の原子力発電所の規模が世界一位に

人民網日本語版 2024年12月16日15:39

中国国家エネルギー局の最新の統計データによると、現在中国の稼働中および建設中の原子力発電所の規模は世界一位に上昇した。新華社が伝えた。

これは国家エネルギー局党組書記で、局長の王宏志氏が15日に開催された2025年全国エネルギー活動会議で紹介したことだ。

王氏は、「2024年に江蘇徐圩など5つのプロジェクトの原子炉11基の建設が承認され、全国で稼働中および承認済みの建設中の原子炉は102基、総容量は1億1300万キロワット(kW)に達し、世界一位の原子力発電大国となった。2025年には、条件が整った沿岸部の複数の原子力発電プロジェクトの承認と着工を行い、建設中の原子力発電所の建設を着実に進め、『国和一号』モデルプロジェクトなどを完成させる予定だ。2025年末までに、稼働中の原子力発電所の総容量は6500万kWに達する見込みだ」と述べた。(編集SC)

「人民網日本語版」2024年12月16日

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