中国で絶賛上映中の「哪吒之魔童閙海」が14日に米国で封切り

春節（旧正月、今年は1月29日）期間中、 中国国内で大ヒットとなっている中国国産アニメーション映画「哪吒之魔童閙海（ナーザの魔童大暴れ）」が現地時間今月8日に、米国でプレミア上映された。14日には全米の各映画館で上映が始まることになっている。

まだ、正式に封切られていないにもかかわらず、「哪吒之魔童閙海」はすでに米国で大ブームの兆しを見せている。配給会社の華人影業は取材に対して、「『哪吒之魔童閙海』の前売りチケットが爆発的人気となっており、座席占有率90％以上に達していて、チケットは手に入りにくい状態となっている」と説明した。

ニューヨークの利用者の多い地下鉄駅構内に設置された映画「哪吒之魔童閙海」のデジタルサイネージ。

著名な映画監督であるアジア国際映画祭のGeorges Chamchoum会長は、プレミア上映鑑賞後、「中国映画はずっと素晴らしいパフォーマンスを見せている。私はシリーズ第1作の『哪吒之魔童降世（ナーザの魔童降臨）』から注目していた。『哪吒之魔童閙海』の興行収入も素晴らしい。そのたくさんのキャラクターが好きになった」と絶賛した。 （編集KN）

「人民網日本語版」2025年2月13日