「中国と世界の機会と課題2025」シンポジウムがミュンヘンで開催
人民網日本語版 2025年02月17日14:55
「中国と世界の機会と課題2025」シンポジウムが15日、第61回ミュンヘン安全保障会議の会期中に開催された。各国政府、シンクタンク、学術界の30人余りが、多極化を背景に中国と世界が迎える機会と直面する課題について議論した。新華社が伝えた。
今回のシンポジウムは、今後数年間に中国が直面する国内外の複雑な課題の下での経済モデル転換、国際協力、外交戦略を中心に議論。主催者であり、中国のシンクタンク・全球化智庫(CCG)の創設者兼理事長である王輝耀氏は「世界的問題の扱いにおいては、単純な対立構造を超えて、多国間主義とグローバル・ガバナンスの推進を重視するべきだ。中国は引き続き経済改革を深め、質の高い発展を推進するとともに、世界の協力パートナーと共に、グローバル・ガバナンスの抱える様々な課題に対処していく」とした。
各国の出席者は「複雑で変化に富む国際政治・経済環境の中で、中国の戦略的選択は世界秩序に計り知れない影響を与える。今回のシンポジウムは、中国の今後の戦略的計画を包括的に知るための重要な『窓』を各界に提供するとともに、中国の発展アプローチに対する各者の理解と協力も促進した」との認識で一致した。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年2月17日
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