国産大規模言語モデル「ディープシーク」のローカリゼーション評価作業が開始
人民網日本語版 2025年02月17日16:02
中国情報通信研究院は14日、中国発の大規模言語モデル「DeepSeek(ディープシーク)」のローカリゼーション評価作業を開始した。ディープシークシリーズの大規模言語モデルが複数のハードウェア・複数のシーンに適応させるための参考となる。
評価作業は大規模言語モデルのハードウェアチップ、計算デバイス、スマート計算クラスターなどを含むハードウェア・ソフトウェアにおける適応効果を評価するだけでなく、ハード・ソフトウェアシステムの適応プロセスにおけるこのモデルのソフトウェアスタックとツールの使いやすさ、開発・展開のコストも反映し、今後はチップ、サーバー、クラスター、開発のフレームワーク及びツールチェーン、スマート演算設備とプラットフォームなどを含む人工知能(AI)のソフト・ハードウェア製品及びシステムを対象に実施される。
最近、ディープシークはV3シリーズやR1シリーズなどの高性能・低コストモデルを相次ぎオープンソース化しており、AIソフト・ハードウェア協調イノベーションの重要性がさらに顕在化した。産業界のニーズに対応し、中国ではチップ、フレームワーク、クラウドコンピューティング、スマート演算センターなどを含むAIソフト・ハードウェアイノベーション主体がディープシークシリーズモデルの適応作業を積極的に展開しており、大規模言語モデル向け国産ソフト・ハードウェアのサポート能力をさらに強化し、ソフト・ハードウェア協調イノベーションの推進を加速させている。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年2月17日
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