王毅氏が国連安保理ハイレベル会合で中国の4つの主張について説明
人民網日本語版 2025年02月20日11:26
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国連安保理は18日、2月の輪番議長国である中国の提案に基づき、「多国間主義の実践、グローバル・ガバナンスの改革・改善」をテーマにハイレベル会合を開催した。会合では、王毅中共中央政治局委員(外交部部長)が議長を務めた。新華社が伝えた。
王氏は「2025年は国連創設80周年にあたる。混迷する国際情勢を前に、国連中心の国際体制が人類の進歩の事業にとって重要な保障であり、協調と協力を礎とする多国間主義が世界的な問題を解決する最良の方策であることを、歴史は我々に示唆している。我々は、過去のいかなる時にも増して国連創設の初心に立ち返り、真の多国間主義を立て直し、より公正で合理的なグローバル・ガバナンス体制の構築を加速することを必要としている」と指摘した。
王氏は▽主権平等の堅持▽公平・正義の堅持▽団結・協力の堅持▽行動重視の堅持――という中国の4つの主張について説明した。
また「国連が次の80年を迎えるにあたり、中国は各国と共に歴史から知恵を汲み取り、多国間主義の新紀元を切り開き、より公正で合理的なグローバル・ガバナンス体制を構築することを望んでいる」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年2月20日
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