大阪・関西万博の中国パビリオンのロゴとマスコットが発表

人民網日本語版 2025年03月03日15:04

中国貿易促進委員会は2月28日午前、記者会見を開いた。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) の開幕まで残り1ヶ月半を切り、中国国内外の各界から中国パビリオンに対する注目が高まっている中、そのロゴとマスコットが発表された。

大阪・関西万博の中国パビリオンのロゴは、篆書の石鼓文のフォントで「中国」の2文字が描かれ、色はチャイニーズレッドとなっている。印鑑のようなデザインで、東洋の趣を醸し出し、バランスよく、シンプルな仕上がりとなっている。参加する100以上の国や地域、国際機関のロゴの中でも、ひときわ目立つ存在で、一目で中国と分かる。

大阪・関西万博の中国パビリオンのマスコットは、「悠悠(ヨウヨウ)」という名前のパンダ。「悠悠」は、発音が容易で、音の印象も可愛らしく、どんな言語を話す人にとっても、呼びやすい名前となっている。また、中国語の「悠悠」には、「悠々としている」のほか、「長く続く」という意味もあり、「いつまでも流れる歳月」、「竹のように悠々自適」、「いつも誠意を持って」といった思いも込められている。

大阪・関西万博は4月13日から10月13日まで184日間にわたり、日本・大阪で開催される。中国パビリオンの敷地面積は、海外パビリオンの中でも最大規模を誇り、テーマは「自然と共に生きるコミュニティの構築--グリーン発展の未来社会--」となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年3月3日

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