「全過程にわたる人民民主」は最も広範で、最も真実で、最も有効な民主制

「全過程にわたる人民民主」は現在、中国において盛んな活力と強い生命力を示し、中国人民は自らの民主制度への自信をさらに強め、中国の特色ある民主の道は歩むほどに広がりを見せている。習近平総書記は「全過程にわたる人民民主」の鮮明な特徴と顕著な優位性について、これまで何度も深く詳しく説明してきた。ここでは、習総書記の重要な言葉を振り返ってみよう。

我々が歩んでいるのは中国の特色ある社会主義政治発展の道であり、人民民主とは「全過程にわたる民主」である。全ての重要な立法や政策決定は、手続に則り、民主的な下準備を経て、科学的かつ民主的な意思決定を通じて行われる。

民主主義は装飾品でも置物でもない。それは、人民が解決を必要とする問題を解決するためのものだ。

中国の「全過程にわたる人民民主」は、過程的民主主義と成果的民主主義、手続的民主主義と実質的民主主義、直接民主主義と間接民主主義、人民民主主義と国家意志を一元化したもので、全チェーン、全方位、全カバーの民主であり、最も広範で、最も真実で、最も有効な社会主義民主制である。

人民民主は社会主義の生命であり、社会主義現代化国家を全面的に建設するうえでの有るべき筋道だ。「全過程にわたる人民民主」は社会主義民主政治の本質的属性であり、最も広範で、最も真実で、最も有効な民主制である。

民主政治の実現形式は多様であり、画一的モデルに拘泥すべきではない。中国式民主が中国において実行でき、有用であることは、実践が十分に証明している。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年3月4日