【習近平総書記の関心事】「AI＋」が切り開く新たな生活

習近平総書記は「人工知能（AI）と民生の保障・改善との結びつきを強化し、民生を保障・改善し、人々のためにより良い生活を創造する必要性に立ち、人々の日常の仕事や学習、生活におけるAIの深い活用を後押しし、よりスマートな働き方やライフスタイルを創出する必要がある」と指摘した。新華社が伝えた。

1月24日、教育評価大規模AIモデル『知新』を用いて授業評価レポートを確認する吉林大学計算機科学・技術学院の徐昊教授（撮影・孟含琪）

学習習慣、能力レベル、興味・関心に基づき、各学生に個別の学習計画をカスタマイズする。大量の教育資料を「学習」し、教員向けにスマートな授業計画を作成する。このように、「AI＋教育」は全ての人に寄り添う生涯教育、全ての人に平等な教育、全ての人に適した教育、よりオープンでフレキシブルな教育への発展を加速させる。

1月8日、浙江省桐郷市烏鎮のスマート病院で、スマート診療案内ロボットについて患者に説明する沈帆執行院長（撮影・鄭世傑）

従来の医療のスマート化とアップグレードの過程では、スマート画像機器やスマート手術ロボットなど先端の機器が数多く登場した他、AIを活用した診療支援や慢性疾患管理支援、診療後管理などの「スマート」大規模AIモデル、「AI+製薬」や「AI医学シミュレーションシステム」なども登場し、医療分野でのAI応用シーンが拡大し続けている。

1月10日、自動運転の配車サービス車両の走行状況を確認する安全員の朱玉龍氏（撮影・周蕊）

「AI+交通」は自動運転分野にとどまらない。物流車両の効率的なマッチングを支援し、ドローンが直接家に配達し、ビッグデータ分析とスマートアルゴリズムを活用して都市交通管理を深く最適化し、道路交通効率を向上させるといった具合に、AIの支援により、市民の移動はますます安全で効率的なものになっていくだろう。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年2月24日