四川省、3年間で12億元を投資し人工知能産業の発展を促進

「四川省人工知能産業チェーンの発展促進に関するいくつかの政策」（以下は「政策」）が19日に発表され、3年間で12億元（1元は約20.6円）を投資し、「技術開発のさらなる重点化、利用シーンのさらなる多様化、演算能力供給のさらなる包摂化、産業エコシステムのさらなる整備」を目指した人工知能発展環境を全力で構築し、産業の急速な成長と発展を推進することを掲げている。中国新聞社が伝えた。

「政策」は、四川省人工知能産業チェーン製品発表会で発表された。四川省科学技術庁党組書記兼庁長の路松明氏によると、「政策」は主に「技術開発への支援強化」、「人工知能産業の発展支援」、「人工知能端末応用とシーン育成の推進加速」、「演算能力とデータ供給能力の強化」、「要素支援システムの構築」といった5つの部分が含まれる。

3月19日、「大規模言語モデルの幕開け・ロボットとの出会い」をテーマにした四川省人工知能産業チェーン製品発表会が同省成都市で開催され、多くの人工知能産業チェーン製品が発表された。発表会で行われたスマートロボット製品の展示で、来場者の注目を集めている四足歩行ロボット。撮影・張浪

人工知能は、四川省が重点的に推進する15の産業チェーンの一つ。2024年には四川省の人工知能産業の売上高が前年比25%増の1300億元を超えた。（編集SC）

「人民網日本語版」2025年3月21日