国務院新聞弁公室が「新時代における西蔵の人権事業の発展と進歩」白書を発表

人民網日本語版 2025年03月31日14:13

国務院新聞弁公室は28日、「新時代における西蔵の人権事業の発展と進歩」と題する白書を発表した。新華社が伝えた。

白書は「序文」と「結語」以外に、「西蔵における人権事業の波濤の如く壮大な発展の歩み」「広範で真実かつ有用な全過程にわたる人民民主」「経済的・社会的権利の保障水準の全面的向上」「文化的権利の保障の継続的強化」「信教の自由の力強い維持」「環境権の十分かつ効果的な保障」「特定の層の平等な保障」「人権法治保障水準の着実な向上」ーーの8章構成。

白書によると、西蔵(チベット)自治区の人々は、より広範で十分、真実で具体的、実効性ある有用な民主的権利を法に則り享受している。適切な生活水準を確保する権利、教育を受ける権利、労働の権利、健康の権利、社会保障を受ける権利は一層十分に保障されている。西蔵自治区の文化建設はかつてない繁栄と発展を遂げ、各民族の人々の文化的権利が実効性をもって保障されている。

また白書は「西蔵自治区における信教の自由の保障の法治化水準は不断に高まり、社会の調和、民族の和睦が力強く維持されている。西蔵自治区は世界で最も良好な生態環境を有する地域の1つとなり、人々の環境権の保障水準は不断に高まっている。中国政府は、女性、子ども、高齢者、障がい者など西蔵自治区の特定層の権利保障を非常に重視しており、これにより彼らは人生を素晴らしいものにし、夢を現実に変える機会を享受している。西蔵自治区は、立法、法執行、司法、法令遵守の各段階で人権の尊重と保障を貫いており、人権の法治化水準を高め続けている」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年3月31日

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