何立峰副総理「中米ハイレベル経済貿易会談で重要なコンセンサスと具体的進展」
人民網日本語版 2025年05月12日13:58
中米ハイレベル経済貿易会談が5月10日から11日にかけてスイス・ジュネーブで開催された。中国側代表を務めた何立峰副総理は、現地時間11日夜に中国代表団の行った記者会見に出席し、今回の会談について「率直かつ踏み込んだ、建設的なものであり、重要なコンセンサスに至り、具体的な進展があった。双方は、中米経済貿易協議のためのメカニズムを設立することで一致した。中米双方は、できるだけ早期に詳細を詰めて、5月12日に今回の協議の成果として共同声明を発表する」と述べた。新華社が伝えた。
何副総理は「現在の情勢下、国際社会は今回の会談を非常に注視していた。中米双方の努力を経て、会談には具体的な進展があり、対等な対話と協議を通じて溝を解消するための重要な一歩を踏み出し、さらに溝を埋め、協力を深めるための基礎を固め、環境を整えた」と説明。
「中米の経済・貿易関係は両国にとって重大な意義を持ち、世界経済の安定と発展にも重大な影響を及ぼす。中国側は米側と共に、今年1月17日の中米首脳電話会談における重要なコンセンサスを積極的に実行に移し、問題を解決する実務的姿勢に基づき、率直に対話し、対等に協議し、意見の相違を管理・コントロールし、協力の潜在力を深く掘り起こし、協力のリストを長くし、協力のパイを大きくし、中米の経済・貿易関係が新たな発展を遂げる後押しをし、世界経済により多くの確実性と安定性をもたらすことを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年5月12日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn