「中国—中央アジアメディア協力フォーラム2025」が開催

人民網日本語版 2025年05月30日14:11

「シルクロードの心を一つに、共に歩むメディア:より緊密な中国・中央アジア運命共同体の構築」をテーマとする「中国—中央アジアメディア協力フォーラム2025」が29日、カザフスタンのアスタナで開催され、同国のトカエフ大統領が祝賀メッセージを寄せた。人民日報が伝えた。

トカエフ大統領は「習近平国家主席が提唱した『一帯一路』(the Belt and Road)イニシアティブは、グローバルな協力を促進する戦略構想として国際社会の幅広い賛同を得ている。カザフスタンは中国との友好関係の発展を非常に重視している。『中国—中央アジアメディア協力フォーラム2025』は、中国と中央アジア諸国の融合と協力を深化させることを目的としており、メディア分野の共通認識と信頼を基にパートナーシップの強化に尽力する盛会だ。フォーラムが申し分のない成功を収め、実り豊かな成果を収めることを祈る」とした。

出席者らは「メディア交流は中国と中央アジアの関係における重要な構成要素だ。中国と中央アジア諸国のメディアは時代の大勢を把握し、協力のアプローチを拡大し、共同で友好協力のストーリーをしっかりと伝え、より緊密な中国・中央アジア運命共同体の構築のために知恵と力で貢献する必要がある」との認識を示した。

フォーラムは人民日報社とカザフスタン大統領府ラジオ・テレビコンプレックスが共催し、中国と中央アジア諸国から、メディア関係者、関係当局の責任者、専門家、学者、企業代表など200人以上が出席。会期中には「中国—中央アジアメディア協力フォーラム写真展2025」や「中国と中央アジアのメディアによる『一帯一路』の質の高い共同建設の共同取材」の始動セレモニーも開催された。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年5月30日

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