太陽光発電産業が大いに発展　甘粛省山丹

甘粛省張掖市山丹県東楽北灘の100万キロワット級太陽光発電基地（6月3日撮影・殷旭/写真著作権は人民図片が所有のため転載禁止）。

甘粛省張掖市山丹県東楽北灘100万キロワット（kW）級太陽光発電基地には6月3日、太陽光パネルが整然と列になって設置されており、電力網の安定した運用に新たな活力を注ぎ込んでいた。人民網が伝えた。

甘粛省河西回廊の「くびれ」の部分に位置する張掖市山丹県は、風力エネルギーや太陽エネルギーなどのグリーンエネルギー開発において著しい優位性を備えている。同県は、ここ数年、「風力・太陽光・水力・火力・水素・アルコール」という複数のエネルギーによる相互補完および「発電・送電・貯蔵・利用・製造」の一体化発展構想を確立しており、これにより、100万キロワット級の太陽光発電と電気化学的エネルギー貯蔵設備の生産を中心とする新エネルギーの総合開発・利用基地の建設に取り組んできた。（編集KM）

「人民網日本語版」2025年6月5日