小惑星探査機「天問2号」による地球と月の画像が公開

人民網日本語版 2025年07月01日13:49

小惑星探査プロジェクト「天問2号」探査機が軌道上で撮影した地球と月の画像を公開したことが1日、国家航天局への取材で分かった。天問2号は軌道上で33日間以上稼働しており、地球からの距離は1200万キロメートルを超え、機体の状態は良好だという。新華網が伝えた。

地球のカラー画像は、天問2号の狭視野ナビゲーションセンサーによって2025年5月30日午後1時に撮影されたものだ。放射補正を施し、そして赤・緑・青(558–631nm、500–573nm、434–477nm)の3波長画像の位置合わせとカラー合成処理を経て作成された。撮影時の探査機と地球の距離は約59万キロメートル。(画像提供:国家航天局)

地球のカラー画像は、天問2号の狭視野ナビゲーションセンサーによって2025年5月30日午後1時に撮影されたものだ。放射補正を施し、そして赤・緑・青(558–631nm、500–573nm、434–477nm)の3波長画像の位置合わせとカラー合成処理を経て作成された。撮影時の探査機と地球の距離は約59万キロメートル。(画像提供:国家航天局)

月のフルカラー画像は、天問2号の狭視野ナビゲーションセンサーによって2025年5月30日午後3時に撮影。放射補正処理を経て作成された。撮影時の探査機と月の間の距離は約59万キロメートル。(画像提供:国家航天局)

月のフルカラー画像は、天問2号の狭視野ナビゲーションセンサーによって2025年5月30日午後3時に撮影。放射補正処理を経て作成された。撮影時の探査機と月の間の距離は約59万キロメートル。(画像提供:国家航天局)

天問2号の狭視野ナビゲーションセンサーはこのほど、地球と月の撮影をそれぞれ行い、優れた機能と性能を示した。今回公開された画像は、いずれも探査機が地球と月から約59万キロメートル離れた位置で撮影したもので、地上に伝送された後、科学研究者による処理を経て作成された。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年7月1日

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