中国の科学者、ヤクのクローン作成に成功
人民網日本語版 2025年07月14日13:48
11日に西蔵(当雄)金絲野生ヤク繁殖拠点で撮影されたクローンヤク。
西蔵(チベット)自治区当雄県にある金絲野生ヤク繁殖拠点で10日午後0時40分、初のクローンヤクが帝王切開により誕生したことが11日、同拠点への取材で分かった。体重は33.5キログラム。通常の新生ヤクよりも体が大きく、全身が真っ黒だ。正常に歩行でき、現在の体調は良好だ。新華網が伝えた。
この成果は浙江大学の方盛国氏のチームと西蔵自治区高原生物研究所が共同で研究を進めた結果だ。科学研究者は2023年7月からの2年間、高原の低酸素環境や実験設備の不足といった困難を克服し、全ゲノム選択と体細胞クローンの複合技術を用いて、初のクローンヤクの作成に成功した。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年7月14日
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