商務部長がNYで在米中国資本企業円卓会議を開催
人民網日本語版 2025年09月25日15:23
商務部の王文涛部長(資料写真。画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止))
商務部(省)の王文涛部長は23日に米国・ニューヨークで、在米中国資本企業円卓会議を開催した。金融、物流、越境EC、石油化工、電気通信、軌道交通、自動車部品、新エネルギー、医薬品などの分野の在米中国資本企業10数社と米国中国総商会の責任者が出席し、米国での業務の状況について説明したほか、企業の利益保護や実務協力の展開などについて具体的な要求と提案を打ち出した。
王部長は、「両国首脳の戦略的誘導は中米経済貿易関係の発展のために原則と方向性を指し示し、これまでに双方は複数回の経済貿易交渉を通じて一連の重要な共通認識という成果をあげており、両国の経済貿易関係の回復と安定が力強く推進されてきた。在米中国資本企業が困難を克服して、発展の業績を上げたことは、並大抵のことではない。目下のグローバル貿易の局面とルールは一国主義と保護主義による深刻な打撃を受けている。企業が情勢を把握し、積極的に対応し、多角的な事業展開とコンプライアンスに合致した経営を重視し、不確実性の中で確実性を追求し、協力して海外進出を行い、また協力して困難を乗り越え、緊密に連携し、内部の激しい競争の外在化に反対することを願う」とした。
また王部長は、「商務部は中国資本企業の米国での発展を非常に重視しており、中央政府の政策決定や計画配置を踏まえて、中米経済貿易協力の安定に努力し、中国企業の正当な権利を断固として守り抜き、両国企業の互恵協力に向けた良好な環境を創出していく」とした。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年9月25日
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