【イラストで読み解く】永住権は100万ドル、米国の「ゴールドカード」とは?

人民網日本語版 2025年09月29日16:15

イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

米国のトランプ大統領が最近、また新たな収益創出法を考え出した。

今月19日、トランプ大統領は「卓越した能力を持ち、かつ米国を支える意思のある外国人」に対して、新たな査証(ビザ)取得ルートを開くとして、「ゴールドカード」と呼ばれる大統領令に署名した。米政府のウェブサイトによると、100万ドル(1ドルは約149.3円)の個人用「ゴールドカード」、企業が支払う200万ドルの「企業ゴールドカード」、500万ドルの「プラチナカード」の3種類がある。ホワイトハウスのウェブサイトによると、申請者は「記録的なスピードで米国永住権を得られる」という。

世論の反応は熱烈というわけではないが、トランプ大統領はこの収入の使い道をすでに計画している。彼は投稿で、「ゴールドカード」はすぐに1000億ドル以上の収入をもたらすとの見通しを示し、この資金は減税や経済成長促進プロジェクト、国債償還に充てられるとしている。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年9月29日

注目フォトニュース

関連記事