在福岡中国総領事館が中華人民共和国成立76周年祝賀レセプションを開催

人民網日本語版 2025年09月30日09:33

在福岡中国総領事館は26日、中華人民共和国成立76周年祝賀レセプションを開催した。中国の楊慶東駐福岡総領事、日本の木村敬熊本県知事、大曲昭恵福岡県副知事、宮原真一佐賀県議会議長、引馬誠也佐賀県副知事、守田宗治日中友好促進山口県議会議員連盟会長、東江芝軍沖縄華僑華人総会会長が出席し、スピーチを行った。人民網が伝えた。

在福岡中国総領事館が開催した中華人民共和国成立76周年祝賀レセプションの様子(9月26日、撮影・李鴻楠)。

在福岡中国総領事館が開催した中華人民共和国成立76周年祝賀レセプションの様子(9月26日、撮影・李鴻楠)。

レセプションには日本の山崎拓元自民党副総裁、古賀之士参議院議員、長裕海福岡県日中友好議員連盟会長、大西一史熊本市長、中村英一福岡市副市長、森山沾一福岡県日中友好協会会長、星野光明経済産業省九州経済産業局局長、谷川浩道福岡商工会議所会頭、土屋直知福岡・大連未来委員会委員長ら、政界、ビジネス界、学界、メディア、友好団体、各国の在福岡領事機関、華僑・華人、中国資本機関、留学生代表など約500人が参加した。また同総領事館が管轄するエリアの地方自治体、議会の責任者、金融機関の代表、国会議員から20通以上の祝電が寄せられた。

挨拶する楊慶東総領事(撮影・許可)。

挨拶する楊慶東総領事(撮影・許可)。

楊総領事は挨拶の中で、新中国成立からの76年間の輝かしい発展の道のりを振り返るとともに、「習近平国家主席はグローバル・ガバナンス・イニシアティブを打ち出し、混乱に満ちた国際情勢の中でグローバルガバナンスを強化し、改善するために、より一層『中国の知恵』で貢献し、『中国の案』を打ち出した。中国は共に話し合い、共に建設し、共に分かち合うというグローバルガバナンスの理念を堅持し、国際連合や各方面と手を取り合って人類運命共同体へ前進していく」とした。

また楊総領事は、「今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年にあたり、歴史を鑑として未来を切り開く重要な契機だ。日本が歴史を正しく認識して伝承し、中日間の4つの基本文書の原則と精神を遵守し、中国と共同で地方レベルの交流往来を開拓し、発展させ、優位性による相互補完と協力ウィンウィンを実現し、中日の戦略的互恵関係発展を推進するために新しいより大きく貢献することを願う」とした。

レセプションで交流する来賓たち(写真提供・在福岡中国総領事館)。

レセプションで交流する来賓たち(写真提供・在福岡中国総領事館)。

レセプションに参加した来賓は双方向のさまざまな分野での交流協力の成果を積極的に評価し、地方レベルの友好関係を伝え、実務協力を持続的に深化させ、友情の花がより多くの立派な実を結ぶようにするとした。また新中国成立76周年に心からの祝辞を贈り、中国の発展の成果を評価し、引き続き実際の行動で中日の友好・交流協力を推進する意向を表明した。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年9月30日

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