2025年世界インターネット大会「インターネットの光」博覧会、浙江省烏鎮で開幕

人民網日本語版 2025年11月07日13:47
2025年世界インターネット大会「インターネットの光」博覧会、浙江省烏鎮で開幕
11月6日、「黒神話:悟空」の展示ブースで自撮りする来賓。 撮影・鄒紅(中国日報記者)

2025年世界インターネット大会「インターネットの光」博覧会(以下「博覧会」)が6日、浙江省烏鎮で開幕した。会期は9日まで。今年で12年連続の開催となる同博覧会には、国際的に有名な670の企業や機関がオンラインとオフラインを組み合わせて参加している。中国新聞網が伝えた。

「AIとの共生、AIが切り開く未来」をテーマとする今回の博覧会の最大の見どころは、来場者がAI技術をゼロ距離で体感できるインタラクティブな展示だ。ロボットバンドによる演奏や、エンボディドAIロボットによる格闘技の観戦だけでなく、自らロボット理学療法士や家庭用コンパニオンロボットとの直接的な交流も楽しめる。

博覧会組織委員会の関係責任者によると、今年は「発展理念エリア」をはじめ、「グローバルリーディング」「モデルパイオニア」「スマート産業」「デジタルスマートエコシステム」など7つのテーマ展示エリアを設けたほか、エンボディドAIやデジタルスマート観光などを重点に据えた「スーパー体験館」も新設した。この展示館では100を超える新製品・新技術の発表や関連テーマイベントが行われる予定だ。

注目すべき取り組みとして、今年は初めてロボットによる案内・解説を導入し、開幕式には人型ロボットを起用するとともに、来場者にはより高性能なスマートリストバンドを配布し、ゼロ距離かつ没入型の未来感ある観覧体験をともに創出する。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年11月7日

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