走行中に充電、「グリーン電力」で走るパンタグラフ付き大型トラックが鉄道博覧会に登場

人民網日本語版 2025年11月10日14:35

電気化された道路を走る大型トラックが10月21日、中車株機公司の電気化道路実証路線で試験運行を行った。

電気化された道路を走る大型トラックが10月21日、中車株機公司の電気化道路実証路線で試験運行を行った。

湖南省株洲市で開催された2025年中国国際鉄道交通・設備製造博覧会で11月7日、巨大な車体と頭上にパンタグラフを持つ大型トラックが登場するのに伴い、中車株機がダイナミック充電などの技術を活用して開発した「智道」電気化道路および露天掘り鉱山電気化輸送システムが正式に発表された。新華網が伝えた。

パンタグラフ付き大型トラックの運行にはクリーン電力が使用され、車両のパンタグラフが架線から集電するため、航続距離はバッテリー容量に制限されない。さらに、風力発電や太陽光発電の「グリーン電力直結」、複数台の大型トラックが「直列隊列」走行、スマート運転などの画期的な技術も搭載されており、風力発電や太陽光発電が豊富な地域での道路・鉱山における重量貨物輸送に適しており、物流のグリーントランスフォーメーションと発展を促進する上で積極的な意義を持つ。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年11月10日

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