世界初の水上水中両用高速無人艇が進水
人民網日本語版 2025年04月29日15:26
世界初の水上水中両用高速無人艇「シロナガスクジラ(藍鯨)号」が28日午前、進水した。
水上水中両用無人艇は水上高速船と潜水艇を融合した新型船舶だ。シロナガスクジラ号の全長は11メートル、排水量は12トン、水上航行速度は30−40ノットにも達し、水上での航続距離は数百キロメートルに及ぶ。また、水深数十メートルの潜水と水中航行が可能で、水中で1カ月以上ホバリングすることができ、緊急任務にいつでも対応できる。
シロナガスクジラ号は気象観測、水中地形の測量、水中撮影、水中の水質サンプリング、水中ケーブル・パイプラインの点検などに用いることができ、観測データおよび映像資料をリアルタイムで制御センターへ伝送することができる。
シロナガスクジラ号は進水後に内部テスト、係留試験、埠頭試験、海上試験などが実施され、来年には実際の運用が開始される見込みだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年4月29日
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