ファーウェイ新型スマホ「Mate 80」シリーズ発売 機能最大42%向上

ファーウェイ新型スマホ「Mate 80」シリーズ発売(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)
華為(ファーウェイ)技術有限公司は11月25日午後、フラットディスプレースマートフォン旗艦モデルの新商品「Mate 80」シリーズと次世代折りたたみスマホ「Mate X7」を発表した。ファーウェイの常務理事でコンシューマー向け端末事業グループの最高経営責任者(CEO)を務める余承東氏が各製品の価格を発表した。それによると、Mate 80標準版が4699元(1元は約22.0円)から、Mate 80 Proシリーズが5999元から、Mate 80 Pro Maxシリーズが7999元から、Mate 80 非凡大師シリーズが11999元からとなっている。

次世代折りたたみスマホ「Mate X7」(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)
余氏は、「Mate 80とMate 80 Pro(メモリ12GB)の両新機種を一つ前のMate 70/Proと比較すると、性能が35%向上した。同様の比較で、Mate 80 Pro(メモリ16GB)とMate 80 Pro Maxは性能が42%向上した」と説明した。
注目されるのは、Mate 80シリーズに初めて独自のオペレーティングシステム(OS)「鴻蒙(HarmonyOS)」の新バージョン「HarmonyOS 6」が搭載された点だ。余氏は、「HarmonyOSは急速に進化するエコシステムであり、HarmonyOS 5とHarmonyOS 6を搭載した端末製品は2700万台を超えた。HarmonyOSのエコシステムはすでに30万を超えるアプリとアトミックサービスにまで広がり、重要な進展期を迎えている。トップクラスのアプリは全面的に適切な配置が行われ、ロングテールのアプリは加速度的にカバー範囲を広げ、暮らしのさまざまなシーンと全面的に融合しつつある」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年11月26日
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