第14期全人代第3回会議の代表提言9160件が全て処理完了

人民網日本語版 2025年12月02日15:17

第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の代表が提出した提言の処理作業に関する座談会が先ごろ、開催された。これによれば、会期中、代表らは法定手続に従い、各方面の取り組みに関する提言を9160件提出。これらの提言は、検討・処理のため211の担当機関に引き渡された。現時点で、すでに全ての提言の処理が終わり、代表への回答も完了した。人民日報が伝えた。

全人代常務委員会代表活動委員会の担当者によれば、代表の提出した提言には3つの特徴が見られる。第一に、中心的な取り組みに焦点を合わせていること。例えば「発展計画と総合経済」に関する提言が1370件、質の高い発展の推進に関する提言が2481件提出された。第二に、民生の関心事項が中心であること。農民や労働者など現場の第一線から選出された代表が、全体の60.8%にあたる5572件の提言を提出した。第三に、綿密な調査と専門性の発揮。調査視察、座談会、訪問活動などを踏まえて提出された提言が全体の70%近くを占め、専門分野や自身の仕事内容に基づいて提出された提言が40%近くを占めた。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年12月2日

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