日本の大学生代表団が訪中 北京・湖南で現地の青年と交流

 2025年12月19日16:00

中国人民対外友好協会の招待を受け、日中文化交流協会が組織・派遣する日本の大学生代表団の一行101人が2025年9月24日から30日まで、北京市、湖南省、上海市を訪れた。北京と湖南では現地の若者との交流も行われた。

湖南大学の学生と交流する日本の大学生代表団。

湖南大学の学生と交流する日本の大学生代表団。

9月25日、中国人民対外友好協会は北京で代表団の歓迎会を催した。同協会の袁敏道副会長はあいさつの中で、「目下、中日関係は発展の重要な節目にある。今年は中国人民抗日戦争及び世界反ファシズム戦争勝利80周年であり、歴史を正面から見据え、未来を切り開く重要な契機だ。日本の若者が訪問を通じて中国の歴史、文化、科学技術などへの理解を深め、中国の同世代との対面での交流を通じて友情を深め、心と心が通じ合い、手を取り合ってともに進み、両国関係の素晴らしい未来を共に創ってくことを願う」と述べた。

代表団の団長を務めた、日中文化交流協会常任委員で社会学者の大澤真幸氏は、中国が日本の若者を中国に招待したことに感謝の意を述べた上で、「目下の世界に目を向けると、人類の未来の繁栄を存続の重大な問題は、決して一つの国家だけで解決できないことだと言える。国と国との協力がより重要であることを深く感じている。日中関係は東アジア協力の核心であり、日中関係の未来をその肩に担った両国の若者が深い交流を通じて相互理解を増進し、友情を深めることには、非常に重要な意義がある」とした。

湖南省彬州市の農村振興モデル村である「臘園古村」を見学する日本の大学生代表団。

湖南省彬州市の農村振興モデル村である「臘園古村」を見学する日本の大学生代表団。

訪中期間中、代表団は北京体育大学、湖南大学、遠大科技集団、岳麓書院、彬州臘園古村といった大学、企業、文化施設、農村振興のモデル村を訪れて交流し、中国の悠久の歴史や経済社会の発展の現状を理解し、無形文化遺産などの中国の優れた伝統文化を体験するとともに、中国の若者と深い交流を行った。

湖南省長沙市の岳麓書院を見学する日本の大学生代表団。

湖南省長沙市の岳麓書院を見学する日本の大学生代表団。

絞り染めの中国伝統技法「扎染」を体験する日本の大学生代表団。

絞り染めの中国伝統技法「扎染」を体験する日本の大学生代表団。

日本の若者からは訪中の感想が次々に寄せられた。坂口遼空さんは、「もうすぐ卒業して中学校の教員になる。中国で体験したことを、生徒たちに伝えたい」と話した。清水敬太さんは、「日本の若者として日中両国の歴史を積極的に理解しなければいけない。両国の若者は手を取り合って素晴らしい明日を共に創るべきだ」と話した。団員の多くから、「中国に来てこれまでの中国に対する認識が非常に偏ったものであったことがわかった」や「中国の人々は温かくフレンドリーで、中国の友だちと交流するのはすごく楽しかった。これから両国の若者同士の交流活動がもっとたくさんあるといいと思う。必ずまた中国に来たい」との声が上がった。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年12月19日

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