異国の旅人の頭上を彩る伝統的な髪飾り 福建省蟳埔村

人民網日本語版 2026年01月22日09:41
異国の旅人の頭上を彩る伝統的な髪飾り 福建省蟳埔村
「簪花圍」で飾り立て、ドアの前で笑顔でポーズを付ける外国人観光客(撮影・李昌乾)。

欧州から来た旅行者たちはこのほど、福建省泉州市の漁村・蟳埔村を訪れ、まるで「頭上の花園」のように頭を花々で飾った国家級無形文化遺産「簪花圍」を目にし、実際に体験した。人民網が伝えた。

伝統的な髪飾り「簪花圍」は髪を後ろで巻貝のような形に結い上げ、その真ん中を動物の骨製の簪で固定し、たくさんの季節の花や絹製の花を挿して飾り立てる。鏡台の前に座った外国人観光客たちもこの「春爛漫」なヘアスタイルを早速体験していた。

「蟳埔女」と呼ばれる女性たちは、「恵安女」、「湄洲女」とともに、福建3大漁女とされる。2008年には「簪花圍」を代表とする「蟳埔女」の風習が国家級無形文化遺産に登録された。

現在、伝統文化を取り入れた「国風」ブームの高まりとともに、かつては漁業に携わる女性たちの日常的な髪飾りだった「簪花圍」が、街をゆく男女の束ね髪や、子どもたちの髪を飾るようになり、さらには遠く海を越えてやってきた異国の旅人の頭上を彩るようにもなっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年1月22日

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